亀戸を歩くNO.3 亀戸のビックリガード
2025年04月08日
今は、高輪ゲートウェイ駅の開発により、消えてなくなってしまいましたが
高輪地区と港南地区を結ぶ長さ約230メートルほどの高輪橋架道橋がありました。
このガード下は天井が非常に低いことで有名で、高さ制限はわずか1.5mで
タクシーの屋根の社名表示灯が天井にぶつかって壊れたりしたため、通称「提灯殺しのガード」とか言われたものですが、
私たちは高輪(品川)のビックリガードと呼んでいました。
高輪地区と港南地区を行き来するには、
その昔、品川駅改札口券売機で入場券を買って駅構内を渡りきるか、
京急の八山橋の踏切を渡って北品川地区をぐるっと大回りするか、
はたまたこのビックリガードをくぐるか、しか手段はなく大変不便でした。
そんなビックリガードを思い出させてくれるようなガード下が亀戸にもありました。
皆様は、普段何気なく、
本当に気にすることなく毎日利用していると思いますが、
亀戸東口を出て左に道に沿ってずっと線路と並行している道沿いに歩いていくと、
突然そのガード下の入口に出くわすのです。
私はこの高さ制限1.5mのガード下を通るたびに、あの高輪(品川)のビックリガードを思い出してしまいます。