都市ガスとプロパンガスの違い
2021年11月27日
こんにちは!
今日は都市ガスとプロパンガスの違いについて簡単にお話しします!
◇都市ガスとプロパンガスの違い◇
都市ガスは広域に設置されている地下のガス導管を通じて供給されます。
ガス会社がガスタンクを設置、液化天然ガスを貯留、
ガスタンクから接続されているガス導管を通じて各戸にガスが届けられています。
これに対して、プロパンガスはガスボンベを契約している各戸まで届けています。
ガスボンベに簡易な装置を付け、各戸の利用するガス器具へと配管します。
ボンベは空になる前に、定期的に補充されています。
◇メリット・デメリット◇
都市ガスのメリットは、プロパンガスに比べて料金が安いことと、環境負荷が低いことです。
デメリットは、対応エリアが地下の導管が敷設されている地域に限られていること、
災害の復旧時に時間がかかることがあげられます。
東日本大震災の際には復旧に2カ月かかった地域もありました…
プロパンガスのメリットは災害時の復旧が早いことです。
都市ガスはガス管が破損すると復旧に時間がかかりますが、
プロパンガスは替えのボンベ・設備、破損等があった部品の交換などが行われれば利用を再開できます。
デメリットは、都市ガスに比べて料金が高いことがあげられます。
料金は都市ガスの1.80~2倍程度です。
是非今後のお部屋探しの参考にしてみてくださいね!それではまた明日~♪